2012年05月08日

2012年5月4日、この一日旅がきっかけだった。

2012年5月4日、この一日旅がきっかけだった。大分県津久見市保戸島。夢のような5時間でした。

午前9時35分到着。softbankの電波が立たない。焦りました。

かまわず小学校へ。ここには終戦間際、米軍機の襲撃で、生徒百数十人が死にました。その生き残りの山木今四郎さん、77歳。偶然に会えたのは、何の因縁? 漁港では元マグロ漁師のお年寄りたちが、往事を語ってくれました。

海峡を望む観音様。ひなたぼっこをしていた金馬隆子さん、96歳。可愛らしい。

急斜面にひしめく住居、2つのお寺。商店の奥さんの案内で、大川食堂(マグロ料理の店)に行けました。急坂を登り詰めると、住居とお墓、海、半島を一望できる、絶景にたどり着きました(写真)。

路傍の花、さえずる小鳥たち、天空を舞う鳶。路地のネコ。美人ぞろいの少女たち。

周囲4キロほどの保戸島は、宝石の詰まった小宇宙です。デジカメもiPhoneも人間(僕)も、エネルギーを吸い取られ、港に戻ってきました。「写真ツアー」に絶好の島。学生たちとも、そのうちに。(情報コミュニケーション学科、下川正晴教授)



Posted by 芸短ネット演習 at 12:02│Comments(0)
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